仕事から選ぶ - 国際・語学・観光の仕事内容・平均収入・就職先

この分野の年収・取り巻く環境の話

この分野の仕事は、海外に出て活躍できる、語学力を活かしてフリーランスとして働くことができるという点で、女性に人気の仕事です(例えば、通訳者の9割は女性)。大学時代に留学をする、社会人でワーキングホリデーを体験する、など語学力を磨いてから、専門的な知識を専門の学校で学び、就職に活かしている方が多くいます。
通訳者は面談や会議、インタビューなどで、相互の意思疎通をはかる役目として活躍します。また通訳ガイドは報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をすることが仕事で、通訳案内士の国家試験に合格し、都道府県に登録する必要があります。翻訳者は出版社や翻訳会社のトライアルテストを受けて、その出来によって仕事を得ていく方法が一般的です。通訳者も翻訳者も会社に勤めるほか、独立することが多い仕事で、キャリアアップするためには、外国語の正確さと日本語能力に磨きをかける、専門性を高めるなどが必要になります。
フライトアテンダントは航空会社などに採用され、訓練を経て仕事に就きます。キャリアパスとして、キャビン内でコーディネーター、スーパーバイザーと進み責任者となる、または地上勤務の管理職に昇進するなどの道があります。
ホテルスタッフの場合は、客室係→フロント係→マネージャー・管理職→総支配人とキャリアアップしますが、総支配人はホテルに一人しかいないため、マネージャーを経て、独立する道を選ぶ方もいます。
ツアーコンダクターは、研修を受け、旅程管理主任者の資格を得てから仕事をスタートすることになります。国内から海外へとキャリアアップしますが、そのためには語学力や出入国、関税の知識、訪問国の法令・習慣などの知識が必要になります。

年収については、通訳者は日給制、翻訳者は原稿枚数による出来高制や書籍1冊あたりの印税制というように給与形態が他と異なるため、レベルや量に合わせて100~1,000万円と変わってきます。また、フライトアテンダントやホテルスタッフ、ツアーコンダクター、日本語教師などは勤務先と雇用形態によりますが300万円~500万円が平均的な年収で、例えばフライトアテンダントは502万円(34歳)となっています。
女性が多い専門職であるためか、契約社員、派遣社員の割合が高いという現実がありますが、従事している年齢層は30歳代~50歳代と幅広く、結婚してからも働き続けられることが魅力のひとつです。

※出典:厚生労働省「平成21年度賃金構造基本統計調査」
※平均年収、平均年齢は上記資料をもとに四捨五入したデータを表記しています。

こんな人が向いている

  • 海外勤務や外国語に興味がある人
  • 人と接することが好きな人
  • 責任感が強い人
  • 物事に対して柔軟な対応ができる人
  • 新しい知識を取り入れることが好きな人
  • 勉強することが苦でない人
  • 人と接することが好きな人
こんな人が向いている